精神科や心療内科でお薬を処方してもらうという際に「抗精神病剤」が処方されるというケースは多いでしょう。また、実際にそのような経験がない方においてもイメージとしてあるのではないでしょうか。今回は、そんな抗精神病剤の1つである精神安定剤について見ていきましょう。

■メジャーな薬である精神安定剤
別名、緩和精神安定剤やマイナートランキライザーなどと呼ばれています。精神科や心療内科ばかりではなく、それ以外の診療科でも処方されるというケースもあるでしょう。現在の精神安定薬は「ベソゾジアゼピン誘導体」と呼ばれるものになっています。

■作用について
ベゾゾジアゼピン誘導体の基本的な作用についてですが以下のものが考えられます。

「抗不安作用」
不安感を和らげてリラックスできる状態へと導くこと

「睡眠・沈静作用」
気持ちを落ち着かせて眠気を誘発させる

「抗けいれん作用」
てんかん発作を起こすという方においては、その発作抑制効果が期待できる

■副作用について
基本的な副作用としては、食欲不振や便秘・口が渇く感覚などをおぼえる方もいらっしゃるでしょう。依存性がある場合も考えられており、長期にわたり大量に摂取をし、その後急に断薬をすることによって離脱症状がみられることもあるようです。しかしながら、こうした症状が出ないように治療を進めていくことが原則でもありますので医師の指示に従い用法用量を守って服用していただくことで負荷はかかりにくくなるでしょう。

■精神の乱れにアプローチをする
自らで立て直していくことが難しいという精神状態もあることでしょう。そのような場合に用いられる抗不安薬の存在というものを認識しておくのもよいことではないでしょうか。